カシミアマフラーにブラシを掛けるとこうなる【ビフォーアフター】
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こんにちは!
本格的な冬到来ですね。寒い。
皆さんマフラー使ってますか?
じぇーは7年くらい前に奮発してカシミアマフラーを買いました。
と、同時に手入れ用にブラシを買いました。
今日は、マフラーの手入れの基本、ブラシ掛けのビフォーアフターをご紹介です!
ブラシの選び方やお手入れのポイントも合わせてご紹介します。
カシミアマフラーの日常のお手入れポイント
雨(水)に濡らさない
カシミアに雨は大敵です。
水に濡れると、その部分の繊維が膨張し、毛並みが乱れます。
この乱れは乾いても直らず「水シミ」と言われるシミを作ります。
雨が降ったらマフラーを仕舞う!
もしくは傘を顔スレスレでさす!
ということを意識しましょう。
帰ったらすぐにブラッシング
一日使われたマフラーはホコリをため込んでいるので、掻き出して、毛並みを整えましょう。
!注意!
カシミアの場合、必ず馬の毛のブラシを使います。
豚だと固すぎます。
ナイロンとかもってのほか!
ブラッシングの仕方はこちらのサイトが詳しいです。1942年創業の業界では有名なブラシ専門店、「ブラシの平野」の解説ページです。
記事後半で実際にやってます。
ハンガーにかける
マフラーは肌から出た湿気を吸っています。
湿気を持ったまま畳むと、変色・臭い・虫食い等の原因になることも!
必ずハンガーに吊るして湿気を取ってから仕舞いましょう。
クリーニングは最低限に!
マフラーに限らずですが、クリーニングは生地に負担を掛けます。
日常の使い方に気をつけて、きちんと手入れをすれば、ほぼクリーニングに出す必要は無いはずです。
じぇーも7年間、出してません。
どうしても汚れてきた時だけの、最低限に留めましょう。
ブラシを掛けてみた!
使用ブラシ
先ほども紹介した「ブラシの平野」のカシミア用馬毛ブラシを使用。
毛の密度と柔らかさが半端じゃないです。
じぇーもブラシを買うときにめっっっちゃ色々検討しました(凝り性)が、同価格帯でこのブラシに勝るものは無いです。長年お世話になってます。
使用マフラー
BEGGというブランド(現在はBEGG&Co.かな?)のマフラー。
スコットランドカシミア使用のMADE IN スコットランド。
7年前で3万円くらいだったと思います。
自分にクリスマスプレゼントで奮発しました!
ブラシを掛けます
まずは表(?)のダークグレーの方。ライトグレーに見えますが、ダークグレーの方です。
BEFORE
AFTER
次はライトグレーの方。
BEFORE
AFTER
見てください!
全然毛並みとか光沢が違います!
わかりやすいように半分だけした。
こんなかんじです。
ブラシの効果、わかりましたか??
写真だと伝わりづらいですが、手に持って見たときにツヤが全く違います!
ブラシ後は一本一本が光を綺麗に反射して、大げさじゃなく輝いて見える。最初は結構感動します。
ブラシの平野
最後に長年愛用させて頂いているブラシの平野さんの紹介もさせてください。
1942年創業で、手作業でのブラシ製造(一部製品)も行っている、ブラシ専門店です。
ブラシを検討する人の俎上に必ず上がる、知る人ぞ知るメーカーさん。
HPもなんとなく手作り感があり、まじめなブラシ作りが伝わってきます。
最高級・手植えブラシ
やわらかい馬の毛の中でも貴重な、尾毛のさらに本毛と呼ばれる毛を手作業で取り付けた最高級ブラシ。
カシミア、もしくはその上の繊細な素材でもブラッシングできる逸品です。
迷ったらこれにしておけば何でもいけます。
カシミアブラシ
じぇーが持ってるやつです。ふわふわの馬毛でカシミアが生き返る気分。
もちろん、マフラーだけじゃなくてコートにも使えます。
長年使えるし、一家に1本は欲しいアイテム。
スタンダード
カシミアではなくウールのコートなどの場合、馬毛では柔らかすぎて負けてしまうので、少し固めでコシのある豚毛のほうがおすすめです。
以上、いかがですか?
カシミアマフラーには絶対ブラシを掛けましょうね!
という話でした。
それでは!